船原温泉 船原館

囲炉裏でお狩場焼きや鍋…
地元の食材を使った身体に良い食事を愉しむ

船原館では、炭火をおこした囲炉裏で天城の郷土料理「お狩場焼き」や天城の特産物のわさびやいのしし(冬季限定)を使った鍋を楽しめます。
食事の特色は、四里四方(16㎞四方)で採れた食材を使い、身体に良いものを提供していること。特にご主人がイチオシなのがシイタケ。湯種は実はシイタケが苦手なのですが、船原館のものは美味しくいただけました!

食事は囲炉裏食事処「四郎右衛門庵」でいただきました。古民家風の素敵な空間です。船原館 食事処
席に付くと、お食事はこんなカタチにセッティングされていました。船原館 夕食

船原館 前菜

丁寧につくられた前菜。栗の渋皮煮、カレイなど

船原館 酢の物

酢の物

船原館 かぼちゃ料理

かぼちゃをよせたもの

船原館 お造り

焼きサーモンやイカなどのお造り

宿の名物「お狩場焼き」は旬の素材を炭火で焼く天城の郷土料理。源頼朝が伊豆に流された時に豪族たちと巻狩を行い、獲物をその場で焼いて食べたと言われ、「お狩場焼き」はその名残を伝えるものだそうです。

この日のお狩場焼きは、里芋、そばがき、黒米のもち、とうもろこし、茄子で、一品一品、出てきました。特にそばがきは蕎麦粉とサツマイモでつくったもので、何も付けずにそのままいただきます。その素朴な味わいに温泉ソムリエの佐藤ガチャ氏、大絶賛。船原館お狩場焼き天城産の生わさびをふんだんに使った、わさび鍋が登場。仲居さんが目の前でつくってくれます。シイタケ、ごぼう、合鴨の入った煮汁に湯葉と大量のみつばを入れ、さらに大根おろしを投入。ひと煮立ちしたら、すりおろしたての生わさびを入れます。グツグツと煮えてきたら、食べ頃を逃さずにいただきます。これは絶品でした!船原館わさび鍋続いて炭火で焼いた鮎が出てきました。これもお狩場焼きです。アツアツをいただき、その美味しさに感動。

船原館 鮎のお狩場焼き

鮎のお狩場焼き

船原館 井伊湯種

焼き立ての鮎を食べて至福の井伊湯種

〆はわさびご飯と味噌汁。炊きたてのごはんに鰹節と生わさびをのせ、お醤油を少したらしていただきます。この美味しさといったら、シンプルながら最強の組み合わせですね。デザートに季節の果物をいただき、お腹いっぱいに。
船原館わさびご飯船原館デザート冬は天城の山で獲れた野生のいのしし鍋が楽しめるそうです。こちらも名物だそうで、次の機会に味わってみたいと思います。

朝食のお豆腐は手作り!

朝食も囲炉裏端でいただきました。鯵の開き、かまぼこ、塩辛、ひじきの煮物、温泉卵などで、身体に良さそうなものばかり。梅ダレでいただくお豆腐はなんと手作り! あさりの味噌汁もやさしい味わいでした。船原館 朝食

次はご主人へのインタビュー!

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