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静岡県三島市 竹倉温泉 みなくち荘

日帰り入浴で濃厚な「赤湯」と田園風景を楽しむ

自家源泉は畑の中、源泉口も見学!
お風呂と大広間からの景色がGOOD

箱根山系からの湧水が豊富な三島市竹倉。こちらは昭和初期から鉄分を多く含む竹倉温泉の湯治場として親しまれてきました。竹倉温泉といえば、独特な「赤湯」が温泉マニアの間で有名です。もちろん、湯種の大好きな温泉の一つ。15年前から数えきれないくらい訪れています。

そんな赤湯を日帰り入浴で楽しめるのがみなくち荘です。創業は昭和38年。もともとは温泉宿でしたが、8年前に日帰り入浴のみの営業となりました。田園地帯に佇み、のどかな風景が広がります。

みなくち荘ロビー

ロビー

みなくち荘 畑の中に源泉

敷地内の畑の中に源泉がある

源泉は敷地内の畑の中にあり、気さくで話好きの女将さんに案内していただきました。井戸の深さは約5メートル。温泉ソムリエの佐藤ガチャ氏と共に、源泉口を見学することができました。井戸の中から汲み上げた源泉は、ほのかな黄褐色。女将さんが源泉にお茶を入れると、黒褐色に変わりました。これは緑茶の中のタンニンが鉄のイオンと反応して色の変化が起こるもので、温泉に含まれる鉄分の多さを調べることができます。こうした実験は実に感慨深く、とても楽しい時間を過ごしました。

みなくち荘 井伊湯種

源泉を汲み上げる井伊湯種

みなくち荘 源泉の実験

左が源泉。右が緑茶を入れたあとの源泉

源泉は15~18℃の冷鉱泉のため、加温して浴用にしています。男女別のお風呂は丸いタイル張りで、レトロな雰囲気。それにしてもこのお湯の色はスゴイ。赤湯というよりも、オレンジ色が混じった茶色ですね。「泡もでていて、クリーミーなカプチーノのような感触です!」と興奮気味に語る佐藤ガチャ氏。お湯の色が濃く、肌触りも濃厚な感じですが、お湯自体はマイルド。pH値を測れば、8.12の弱アルカリ性でした。

みなくち荘 男湯

みなくち荘 蛇口みなくち荘 濃厚なお湯

鉄分が豊富に含まれ、膝の痛みや肩凝りによく効くというお湯は、血液の循環を良くし、身体の芯まで温めます。入っているとジワジワと効いてくるような感じ。色付き温泉が大好きな湯種にとって、いつまでも入っていたくなるようなすばらしいお湯でした。

みなくち荘では、大広間での休憩入浴(1,300円)がおすすめ。赤湯をゆっくり楽しんだあとは、休憩をかねてのんびり過ごすといいでしょう。お風呂や大広間からは田園風景の眺めと女将さんが植栽した季節の花々が楽しめます。食事処はありませんが、持ち込みOK。お茶はセルフサービスで、飲み物の自動販売機もあります。

みなくち荘 大広間みなくち荘 田園風景

また、広々とした休憩スペースの一角には女将さんの集めた本がズラリ。自由に読むことができるので、読書をしてのんびり過ごすのも良いかも知れませんね。

水道はすべて湧水を利用しているそうで、風呂上がりにお水を1杯ごちそうになりましたが、こちらも美味しかったです。

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  • 静岡県三島市 竹倉温泉 みなくち荘
  • 住所

    静岡県三島市竹倉21

    電話

    055-975-3791

    定休日

    第4火曜日

    休憩入浴

    <日帰り入浴+大広間休憩>
    【利用時間】9:00~16:30
    【料金】1人1,300円

    ご入浴のみ

    <1回風呂/1時間以内>
    【利用時間】9:00~20:30(入館は19:30まで)
    【料金】500円

    泉質

    泉質:冷鉱泉 ※全鉄イオン、メタケイ酸の項目で温泉法上の温泉に該当

    pH値

    8.12(実測)

    駐車場

    あり

    取材時

    2014年10月

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