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万葉公園足湯施設 独歩の湯

健康のツボを刺激する9つの泉を満喫

湯河原温泉を利用した足湯施設で、まったり

湯河原温泉は万葉集でも歌われた、長い歴史のある温泉地です。温泉街の中央に位置する万葉公園内にある「独歩の湯(どっぽのゆ)」は、湯河原温泉を利用した足湯施設。屋外に9つもの足湯があり、さまざまな足湯をまとめて楽しめる人気のスポットです。

独歩の湯は万葉公園の一番奥に位置しています。専用駐車場がありませんので、自家用車で来園の方は公園入口前にある湯河原観光会館の駐車場(有料/1時間100円)を利用すると便利です。

独歩の湯入口

観光会館脇の階段が万葉公園・独歩の湯入口


観光会館脇の入口の近くに、もう一つ入口(下の画像)があり、こちらからも万葉公園に入れます。

万葉公園入口

この入口からも万葉公園に入れます


湯河原は国木田独歩(くにきだどっぽ)や夏目漱石、与謝野晶子といった数多くの文人が訪れたことでも知られています。その中でも国木田独歩は、『湯河原より』という作品を発表するほど湯河原に強い思い入れがあった作家です。独歩の湯は、そんな国木田独歩にちなんで名付けられました。

湯河原を象徴する万葉公園内の散策を楽しみつつ、10分ほど歩くと独歩の湯に到着します。

独歩の湯 全景

独歩の湯 全景


独歩の湯は地理風水を応用して日本列島をイメージした園内に9つの泉(足湯)が用意されています。「脾骨(ひこつ)の泉」や「刊目(かんもく)の泉」といった、それぞれの効能にちなんだ名前がついており、足湯を楽しみながら、足のツボを刺激するマッサージ効果が期待できます。

独歩の湯に到着したら、まずはチケット売場で料金を支払います。

チケット売場

チケット売場


チケット売場でタオルを販売していますので、手ぶらで気軽に訪れることができます。タオルのデザインは、湯河原町広報マスコットキャラクターの「ゆたぽんファイブ」。色は3種類から選べます。

「ゆたぽんファイブ」タオル

「ゆたぽんファイブ」柄のタオルを販売(各150円)


園内は土足厳禁のため、ロッカールームに用意されている専用サンダルに履き替えます。

土足厳禁

園内は土足厳禁


ロッカールームは男女別に分かれています。

ロッカールーム入口

男性用ロッカールーム入口


ロッカールーム

男性用ロッカールーム


コインロッカーに専用サンダルが用意されています。

鍵付きロッカー

鍵付きロッカーは100円リターン式


専用サンダルに履き替えたら、いよいよ9つの足湯巡りのスタート。サンダルで軽快に歩き回れるところも素敵だと思いました。

自然が豊富

自然に囲まれたロケーションの中、9つの泉を楽しめます


独歩の湯で楽しめる足湯の種類は以下となります。どれも体に良さそうでワクワクしてしまいました。

【9つの足湯名と効果が期待される部位など】
1.脾骨(ひこつ)の泉…体内の内分泌や代謝異常、骨、関節、足
2.皮口(ひこう)の泉…肌の若返り、口に関すること
3.平静(へいせい)の泉…心穏やかになる、なごみの泉。イライラや神経系の病など
4.腸鼻(ちょうび)の泉…腸と鼻。蓄膿症・花粉症・便秘など
5.思考(しこう)の泉…やさしい気持ちを取り戻し、心を和らげ幸せな気持ちに
6.脈胃(みゃくい)の泉…高血圧・動脈硬化・心臓病、胃の病気
7.喜(よろこび)の泉…笑いでリラクゼーション
8.肝目(かんもく)の泉…肝臓と目
9.腎耳(じんじ)の泉…腎臓と耳。他に膀胱炎や夜尿症、頻尿

まず井伊湯種(いいゆだね)が入ったのは、肝目(かんもく)の泉。肝臓と目に効くと言われており、日頃パソコンやスマホで目を酷使している湯種にはぴったりの足湯です。
足湯に利用されている湯河原温泉は万葉集の一句にも登場しており、効能高い温泉として古くから親しまれてきました。

独歩の湯 井伊湯種

肝目の泉を楽しむ井伊湯種(いいゆだね/右端)


肝目の泉

各泉(足湯)看板には効能とツボの刺激方法が書かれていました


足湯の底に楕円形の突起があり、足の裏や外側を刺激します。湯河原温泉を利用した足湯に入っているだけでも心地良いのに、足のツボが刺激されてジワジワと体の力が抜けていきます。疲れが癒される感じで、至福のひとときでした。

肝目の泉

肝目の泉


「脈胃(みゃくい)の泉」は、高血圧・動脈硬化・心臓病そして、胃の病気に効果があると言われています。足湯の底の細かな突起とくぼみが足の裏の中央と指先を刺激します。いつも健康維持を心がけているため、こうした足湯はうれしいですね。

脈胃の泉

脈胃(みゃくい)の泉


骨や関節、足に良いという「脾骨(ひこつ)の泉」は湯河原観光で歩き疲れた足を癒すのにぴったり。家族連れで賑わっていました。

脾骨の泉

脾骨の泉


家族連れといえば、独歩の湯は大人も子供も楽しめるところが良いなと思いました。小さな子供たちは足湯から出て、園内にある円すい型のオブジェに登って楽しそうに遊んでいました。

遊ぶ子供たち

園内で遊ぶ子供たち


イライラを緩和するという「平静(へいせい)の泉」も、立ったまま利用する人がいるほどの人気でした。

平静の泉

平静の泉


肌の若返りや口全般に効果があると言われている「皮口(ひこう)の泉」は、思いのほか熱いお湯でびっくり。足湯巡りでまったりしてしまい、眠くなっていたところでしたので、良い刺激になりました。

皮口の泉

皮口の泉


ほかの足湯も友人同士やカップル、あるいは家族連れなど、入れ替わり立ち替わり利用して、賑わいをみせていました。

腸鼻の泉

腸鼻の泉。腸や鼻が気になる時にゆっくり入りたい


その中でも一番の賑わいを見せていたのが「喜(よろこび)の泉」。案内看板には「この泉は、たのしく思わず笑ってしまう場所です」と書かれていました。ここで楽しめるのはジャグジー足湯。足裏全体を泡の力でシュワシュワと刺激してくれるため、心地良かったです。この足湯が常に満員でなかなか空かなかった理由がよくわかりました。独歩の湯のお客さまアンケートでも一番人気の足湯だそうです。

喜の泉

喜の泉。笑いは健康への近道


また、「腎耳(じんじ)の泉」は、お湯の温度は高めで、白い玉砂利が敷き詰めてあります。足裏全体で砂利を踏みしめたとき、じーんとした痛みを感じました。9つの泉の中で一番、刺激の強い足湯でしたね。

腎耳の泉

腎耳の泉


また、園内には風呂桶の滝があります。その風呂桶の中に入りたいと思った湯種でした。

風呂桶の滝

風呂桶の滝


風呂桶の滝のすぐそばに「湯かけ地蔵」が鎮座されていました。病める箇所へお湯をかけると悩みや病を癒すと言われています。湯種も実際にお地蔵さまにお湯をかけて願掛けをしました。

湯かけ地蔵

湯かけ地蔵にお湯をかける井伊湯種


9つの足湯を堪能したあと、さらにリラックスしたい人におすすめなのが、園内のレストハウス2階で行なっている足裏マッサージ。1回1,000円(15分間)で施術を受けることができます。オイルを使用するため、マッサージ後の足湯の利用はできないそうです。

レストハウス

レストハウス


また、湯船にゆっくり浸かりたくなった人は独歩の湯の近くに日帰り温泉施設の「こごめの湯」があります。ぜひこちらも利用してみてください。

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  • 万葉公園足湯施設 独歩の湯
  • 住所 

    神奈川県足柄下郡湯河原町宮上704 万葉公園内

    電話番号

    0465-64-2326

    営業時間 

    3月〜10月/10:00~18:00 
    11月〜2月/10:00~17:00

    定休日 

    毎月/最終週の木曜日(当日が祝日にあたる場合はその前日)
    ※休業日が変更になる場合もあるため、独歩の湯公式ブログでご確認ください。

    料金 

    大人(15才以上)300円/小・中学生200円

    泉質 

    ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉

    pH値 

    8.6(アルカリ性)

    アクセス 

    (マイカー利用)
    東京方面より国道135号線湯河原高校前を右折し、直進10分。カーナビ利用の方は「神奈川県足柄下郡湯河原町宮上566」を入力すると便利です。独歩の湯がある万葉公園入口(湯河原観光協会の駐車場)に到着します。
    駐車場 無し (公園入口前にある湯河原観光会館の駐車場があります。有料1時間100円)
    (電車・バス利用)
    JR東海道線湯河原駅下車、路線バス2番乗り場から「奥湯河原」または「不動滝」行きにて約10分、「落合橋」バス停下車(目の前が湯河原観光会館です)
    (タクシー利用)
    JR湯河原駅から「湯河原観光会館」まで約8分

    公式ブログ

    http://doppo555.blog108.fc2.com/

    取材時

    2019年2月

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