熱海温泉 湯宿一番地
レトロ・モダンな雰囲気の中、自家源泉かけ流しを楽しむ
旅館は生まれ変わっても湯遣いは当時のまま!
JR熱海駅より徒歩3分のところに立地し、平成25年7月にリニューアル・オープンした「熱海温泉 湯宿一番地」。旧名は「志ほみや旅館」で、昭和21年に創業した老舗旅館です。駅前で熱海温泉が楽しめる湯宿として、親しまれてきました。
お風呂は大浴場の「芭蕉の湯」と「紅葉の湯」(夜7時に男女入れ替え)をはじめ、貸切露天風呂が2つあります。リニューアルされた大浴場は古き良き部分を残しつつ、湯遣いも当時のまま。2本の自家源泉を用いた良質の熱海温泉をかけ流しで満喫できます。
「芭蕉の湯」の内湯はツートンカラーの壁とレトロな壁画が印象的です。壁画は昭和35年頃のもので、当時はタイル職人による壁画が流行していたそうです。御影石をあしらった、開放的な露天風呂からは海と街並を見下ろすことができます。
「紅葉の湯」の内湯もレンガを使った昔ながらの内装を活かし、レトロな雰囲気。露天風呂は伊豆石をぜいたくに積み上げた岩風呂で、独特の肌触りが楽しめます。
お湯の泉質はカルシウム・ナトリウム-塩化物泉。湯冷めしにくく塩分が多い源泉で、アルカリ性のお湯が肌をしっとりさせると女性に人気だとか。源泉は71.7℃のため、加水することもあるそうです。熱海駅からも近く、日帰り入浴もできますので、気軽に立寄ってみてください。
温泉は満喫したものの心残りが一つ。旧志ほみや旅館時代に訪れた時にあった隣のボーリング場(志ほみやボウル)が今年3月末にクローズされたことを残念に思う湯種でした。
特典をいただきました!
日帰り入浴料が200円引きに
より大きな地図で 温泉グルメ探訪 を表示