あうら橘 箱根湯本温泉
箱根の風を感じられるリゾートスパ
絶景貸切露天風呂&スカイテラスに感動!
箱根湯本駅から徒歩約15分、箱根旧街道の高台に佇む「あうら橘(あうらたちばな)」。あうら=auraとは、ギリシャ語で「そよかぜ」を意味し、箱根のさわやかな風がいたるところで感じられる宿です。
あうら橘は普段着で訪れることのでき、箱根でリゾート気分を満喫できる宿。館内に一歩踏み入れれば、上質なリゾート時間の始まりです。
ロビーはリゾート空間への入口。和の趣きを活かし、洗練された雰囲気です。奥には水盤が設えられ、川の流れや滝をイメージ。心安らぐ空間を演出しています。
あうら橘は「森の舘(たち)」と「風の舘(たち)」というコンセプトの異なる2つの宿泊棟に分かれています。
まずは素敵なファシリティ(施設の設備)からご紹介します!
最初に案内していただいたのは「森の舘」2階のカフェバー「グローブ」。ジャズが流れ、ライブラリースペースもあります。
カフェバー「グローブ」から外に出るとテラスがあります。開放感があり、まさに箱根の風を感じられるスポット。このスペースではイベントが開催されたり、春にはお花見もできるそうです。
次は「風の舘」の屋上へ。屋上に出た途端、風が通り抜けるのを感じました。ここは標高200m。
展望が抜群なロケーションに3つの貸切風呂とスカイテラスがあります。
絶景のスカイテラスからは箱根の山々や街並はもちろん、小田原方面まで見渡せます。
こんな素晴らしい貸切露天風呂に入らないわけにはいきません! 前に遮るものが何もない中で、湯船から箱根連山や空を眺められ、とても贅沢な空間です。風が心地よく、目の前は絶景。四季折々の風景も楽しみになります。
お風呂から上がってクールダウンをしたい時は、ソファーに座ってひと休みを。夜は星空や街の夜景が眺められるそうです。日常から解放されるのはもちろん、こんなところで大切な人とゆっくり過ごすことができれば最高ですね。
客室のコンセプトが異なる「風の舘」と「森の舘」
「風の舘」は大人向けのリゾート空間。箱根湯本の町を見下ろす高台にあり、スタイリッシュ・モダンな客室にはすべて天然温泉を用いた露天風呂付きです。スイート、ツインルーム、デラックスツインルームがあり、転落などの安全面を第一に考え、9歳以下のお子さまは利用できません。
一方、「森の舘」の客室は伝統的な和室で12.5畳の広さです。ファミリーでの滞在にちょうど良く、1室6人まで宿泊が可能。広縁からは客室の中庭や箱根旧街道を眺められます。
客室の壁紙や意匠などは各部屋それぞれ異なり、「和」を強調。そのため、外国人のお客さまにも人気があります。
大浴場は希少な高野槙の露天風呂
あうら橘の大浴場(男女別)は内湯と露天風呂があり、内湯にはジャグジー、打たせ湯、サウナ風呂があります。
広々とした大浴場では内湯と露天風呂の仕切りが開閉式になっていて、フルオープンにすると、さらに開放感のある空間に。
露天風呂は今では希少な高野槙(こうやまき)を使った湯船。檜のように強い香りではありませんが、独特の木の香りがします。
源泉は箱根湯本の3本の混合泉(湯本第29・46・88号泉)を用い、泉質はアルカリ性単純温泉。やわらかなお湯に包まれていると、ゆったりとした気持ちになっていきます。
こちらは女性大浴場です。男湯と同様に大きな窓から自然光が入り、明るい雰囲気。緑の眺めも素敵ですね。
女湯の露天風呂も高野槙を用い、丸形の湯船です。
あうら橘の大浴場は緑に包まれ、深呼吸したくなるようなお風呂でとてもくつろげます。
また、食事は素材にこだわり、心を込めたべっぴん料理(創作会席)。箱根の風を感じたくなったら、ふらりと訪ねてみてはいかがでしょうか。
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