塔ノ沢 一の湯新館 箱根塔ノ沢温泉

箱根でリーズナブルに
かけ流しの露天風呂を楽しむ

ステンドグラスが印象的な和モダンの宿

塔の峰の緑に囲まれた「塔ノ沢 一の湯新館」は一の湯が設計から手がけたという和モダンな雰囲気の宿。館内のさまざまなところに設えられたステンドグラスが印象的です。

一の湯新館 3階建ての宿

2004年頃オープンした一の湯新館は、閑静な高台に立つ3階建ての宿


エントランスのドアは開閉式です。花をモチーフにしたステンドグラスがお出迎え。

一の湯新館エントランス

一の湯新館エントランス


一の湯新館 ロビー

ロビー。お土産の販売コーナーを併設


ステンドグラスを使用した照明が素敵。

一の湯新館 照明

館内の照明


一の湯新館は箱根に7軒(塔ノ沢、仙石原、芦ノ湖)の旅館とホテルを経営する一の湯グループの中でも、リーズナブルに露天風呂付き客室に宿泊できる宿なのです。しかも源泉かけ流し。全20室のうち、15室が露天風呂付きです。

2階の露天風呂付き和室を案内していただきました。客室内の引き戸にも素敵なステンドグラスが。

一の湯新館 ステンドグラス

客室内のステンドグラス


グループやファミリー向けの和室で定員は4名まで。掘りごたつ式のテーブルになっており、とてもくつろげそうです。

一の湯新館 客室

露天風呂付きの和室。全客室で無料Wi-Fiが利用できる


客室の露天風呂は源泉かけ流しです。専用の自家源泉(湯本107号泉)を用い、アルカリ度が高い、やわらかな塔ノ沢温泉を楽しめます。汲み湯式の洗い場もあります。滞在中、好きな時に入れるのがうれしいですね。

一の湯新館 客室露天風呂

和室のバルコニー部分に設えられた露天風呂


一の湯新館 洗面台

洗面ボウルがスタイリッシュ


ほかの客室には、ローベッド設置の露天風呂付きツイン和室と一般和室があります。

大浴場ではのびのび塔ノ沢温泉を楽しむ

大浴場に向かう廊下には歌川広重の浮世絵「箱根七湯図会」が飾られていました。江戸時代から親しまれてきた箱根七湯の一つが塔ノ沢温泉です。

一の湯新館 歌川広重

廊下に飾られた「箱根七湯図会」


大浴場は男女別で内湯と露天風呂があります。内湯の壁にも鳥をモチーフにしたステンドグラスがありました。
浴槽は4人位入れる広さで、手足を思う存分伸ばして入れます。客室のお風呂も良いですが、のびのび入れる大浴場も格別。浴室の雰囲気を味わいながら至福のひとときです。

一の湯新館の大浴場

一の湯新館の大浴場に入る井伊湯種(いいゆだね)。内湯の奥が露天風呂

一の湯新館ステンドグラス2

内湯のステンドグラス

一の湯新館浴室

洗い場から見た浴室


大浴場には、客室の露天風呂と同様に専用自家源泉を用いています。風の感じられる露天風呂はとてもリラックスできます。

一の湯新館 露天風呂

大浴場の露天風呂


夕食・朝食は開放的なレストランで。夕食は箱根山麓豚の味噌すき焼きをはじめ、一の湯の創作和食を楽しめます。セルフ方式のフリードリンク(飲み放題)付きで、食事のメニューは一の湯グループ全店共通です。

一の湯新館レストラン

一の湯新館のレストラン。ここにもアクセントとしてステンドグラスが使われている


一の湯新館レストラン2

レストランのボックス席


一の湯グループ夕食

一の湯グループの標準プランの夕食


詳しいメニューについては一の湯本館の食事レポートをご覧ください。

一の湯新館の宿泊者は当日か翌日、一の湯グループの全店のお風呂に無料で入れます。ぜひ湯めぐりを楽しんでください。

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  • 塔ノ沢 一の湯新館 箱根塔ノ沢温泉
  • 住所

    神奈川県足柄下郡箱根町塔ノ沢54-1

    電話

    0460-86-4000 
    一の湯グループ総合予約センターは0460-85-5331(受付時間9:00〜18:00)

    宿泊料金

    1室2名利用の場合1泊2食付き 1人9,000円〜
    露天風呂付き客室は1室2名利用の場合1泊2食付き 1人12,500円〜
    夕食時にフリードリンク付き
    料金は消費税・入湯税別。

    日帰り温泉

    立ち寄り入浴可
    利用時間 13:00~20:00
    一般 大人:770円 子供:380円(ともに税別)
    ※一の湯グループ湯めぐりのお客さまは無料

    泉質

    アルカリ性単純温泉

    pH値

    9.1

    アクセス

    箱根登山鉄道塔ノ沢駅から徒歩8分
    タクシー利用の場合は箱根湯本駅から約3分

    駐車場

    あり

    HP

    http://www.ichinoyu.co.jp/shinkan/index.html

    facebook

    https://www.facebook.com/ichinoyu/

    取材時

    2016年6月

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