金乃竹 塔ノ澤 箱根塔ノ沢温泉
「大人だけの解放感」が味わえるプライベート・リゾート
全室源泉かけ流しの露天風呂付き
大切な人と過ごす箱根塔ノ沢の隠れ宿
「金乃竹 塔ノ澤（きんのたけ とうのさわ）」は箱根湯本駅から車で5分ほど。早川の渓流にかかる宿専用の吊り橋を渡った先にあります。吊り橋から先は宿の私有地のため、宿泊者以外は入れません。何だかワクワクしますね!
「金乃竹 塔ノ澤」専用の吊り橋
「金乃竹 塔ノ澤」は、箱根町塔ノ沢に2013年7月にオープンした全室自家源泉かけ流しの露天風呂付きの宿。「竹取物語」をコンセプトにした箱根仙石原にある女性に人気の宿「金乃竹」の姉妹館です。
「金乃竹 塔ノ澤」外観。右のゲートが非日常への入口
「金乃竹 塔ノ澤」エントランス。花を用いたインテリアが印象的
「金乃竹 塔ノ澤」では、館内や客室も極力、柱や遮るものを設けないことで、開放感のある空間を実現し、宿のコンセプト「大人だけの解放感」を演出しています。
ゆったりとしたフロント・ロビー
「金乃竹 塔ノ澤」は、現実から解放され、大切な人と自由に過ごせる宿。主にカップルをターゲットにプライベート・リゾートを楽しめる空間づくりをしています。（12歳未満のお子さまは宿泊できません）
箱根塔ノ沢の森に包まれた館内には、大きな窓を設えるなど明るく開放的な設計に。自然と一体になれるような空間も魅力です。
大きな窓の外は箱根塔ノ沢の森
ロビーラウンジにはフリーのドリンクカウンターを設置
ラウンジにはバーも
ダイニングも自然と調和した空間になっており、朝食・夕食はここでいただきます。夕食は京都の料亭で修業をした料理長がつくる旬の素材にこだわった懐石料理のコース。各テーブルにハイバックチェアを用い、お客さまのプライバシーに配慮しています。
ダイニング
夕食は京懐石料理（画像はイメージ）
遮るものがない開放的な客室
「金乃竹 塔ノ澤」の部屋数は全23室。部屋の意匠は7タイプで全室に自家源泉かけ流しの露天風呂が付いています。その中で1階にある雫（SHIZUKU）を見せていただきました。
客室も柱やクローゼットの仕切りなどを設けない設計に。遮るものがない部屋はとても開放的でシンプル。ハリウッド・ツインベッドや大きめのソファーを備え、ゆっくりくつろげるよう配慮されています。
客室の一例（雫101号室）78〜81㎡タイプ
御影石の露天風呂。客室によっては青森ヒバを用いた木の湯船になります
窓側から見た客室
エスプレッソマシーンやiPad、スピーカーを用意
区切りのないクローゼット
自然と一体となった贅沢な露天風呂スペース
取材時、客室の露天風呂に入らせていただきました。目の前には水盤と箱根塔ノ沢の森があり、まさに自然に溶け込んでいるようなお風呂です。ここで楽しめるのは、自家源泉の金色（こんじき）の湯。
客室露天風呂を堪能する井伊湯種（いいゆだね）
源泉は敷地内から湧出する金乃竹温泉（湯本127号泉）です。泉質はアルカリ性単純温泉。pH9.5とアルカリ度が高く、なめらかな肌触りです。こんな開放感あふれる環境の中でプライベート感覚で温泉を楽しめるなんて贅沢ですね。クールダウンしたいときは姫（HIME）ベッドに座って一休みもおすすめ。また、室内にシャワーも用意されているので、ゆっくり身体を洗えます。
露天風呂スペースに置かれた姫（HIME）ベッド
シャワースペース
大浴場も箱根塔ノ澤の自然に包まれて
続いて男女別の大浴場へ。大浴場を案内するプレートが実におしゃれ。
大浴場を案内するプレート
大浴場に入らせていただきました。 半露天風呂のような造りでこちらも目の前は森。癒されるような景色が広がります。
湯船には源泉が勢い良く注がれ、実に気持ちが良いです。客室に露天風呂が付いているため、大浴場を利用する人は多くないのだとか。それはもったいない!と思った湯種でした。
大浴場を楽しむ井伊湯種
男湯の洗い場
小田原の「桶辰」製の湯桶
こちらは女湯です。
基本的に造りは同じですが、女湯のほうが少し広めになっています。
大浴場の女湯
シックな雰囲気のパウダールーム（画像は女湯）
大切な人にエステをプレゼント
最後にご紹介するのが「金乃竹 塔ノ澤」別館のSPA。古民家を改装した建物の中にエステルームがあります。
ここでは、ボディトリートメントやフェイシャルトリートメントなどの施術を受けることができます（有料）。誕生日や結婚記念日などのプレゼントとして、あるいは新婚旅行の記念に受けにいらっしゃる方が多いそうです。温泉に加えてエステなんて、これも素敵ですね〜。
山の中に佇む別館のSPA（エステ棟）
玄関
エステルーム
大切な人と箱根でとっておきの休日を過ごしたい時や記念日などに「金乃竹 塔ノ澤」を訪れてみてはいかかでしょうか。
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