伊東ホテルジュラク 伊東温泉

全室がオーシャンビュー
お部屋で温泉と絶景が楽しめる人気の宿です

バイキング料理と温泉という
温泉の楽しみ方のスタイルを築いたホテルチェーンです

JR伊東駅から車で5分ほどの高台に建つ伊東ホテルジュラク。7つの源泉からの豊富な湯量で、全99室の部屋のお風呂でも温泉と相模湾の絶景が楽しめます。加えて、オープン時から続く伝統のバイキング料理も人気のホテルです。

ロビー

ロビー


エントランスホールのエスカレーターでホテルへの期待を高めつつロビーフロアへ。目の前に見えてくるのはブラウントーンのシックな内装のロビー空間です。その落ち着いた佇まいには、伝統の重みを感じます。

シャンデリア

ロビーのシャンデリア


ロビーとロビーラウンジの間の長い通路の先には、宿泊棟「ガーデンスイート(ガーデンウィング)」への階段が見えます。

大理石の床とハイセンスな照明器具が続く重厚感とモダンさを融合した長い空間は、ホテルジュラクのスケールの大きさを感じさせてくれます。

通路

重厚感とモダンさを感じさせる通路


ホテルジュラクには、3つの宿泊棟があります。
その一つが、フロントの真上にある「センターウィング」、その横に建つ「イーストウィング」、そして、長い通路の先にある「ガーデンスイート(ガーデンウィング)」です。

この3つの建物に99室もの客室があります。

大正13年(1924年)、東京神田須田町に、簡易洋食ののれんを掲げた「須田町食堂」を創業したのが、レストランとホテルを展開する株式会社 聚楽の始まりです。
その後、昭和36年(1961年)に、株式会社ホテル聚楽を設立し、リゾートホテルなどの新分野への挑戦を始めました。

転機となったのは、昭和37年(1962年)に飯坂温泉の旅館「角屋」を買収したことをきっかけに、従来の大型温泉旅館にホテルシステムを導入し、バイキング形式を始めたことで、人気が出たとのこと。以来、バイキング形式を取り入れた大型ホテルを志向することになり、群馬県の水上や静岡の伊東、新潟の万座に次々と同じコンセプトのホテルをオープンさせていったそうです。

特に、伊東温泉は、創業者が海の見える立地が気に入り、昭和43年(1968年)に「伊東温泉ニューかにやホテル」を買収し、「伊東ホテル聚楽」として開業しました。

みかんの花咲く丘歌碑

みかんの花咲く丘の歌碑


「ガーデンスイート」の前の庭には、童謡「みかんの花咲く丘」の歌碑があります。

童謡「みかんの花咲く丘」は、昭和21年(1946年)8月にリリースされ、当時はみかん畑だったホテルジュラクの建つ丘がモデルになっています。
この歌を日本の文化財として大切にしていきたいという願いから、平成4年にこの歌碑が建立されたそうです。

源泉を紹介するパネル

源泉を紹介するパネル


また、この庭園には、温泉を大切に考えるホテルジュラクならではの展示もあります。
源泉が注ぎ込まれているオブジェの脇には、7本の源泉についての紹介パネルがあり、「アジわい手湯」「展望足湯」など庭園を散策する時に楽しめる仕掛けもあります。

アジわい手湯

アジわい手湯


展望足湯

展望足湯

大浴場の露天風呂と「南欧露天風呂」は
源泉かけ流し

7本の源泉からの豊富な湯量でお部屋でも、大浴場や露天風呂でも温泉が楽しめるホテルジュラク。大浴場も2日に1回は全てお湯を抜いて入れ替えているそうです。

しかも、大浴場「ゆるかの湯」の露天風呂と「南欧露天風呂」は源泉かけ流しです。

さっそく、今回の取材に同行してくれた、井伊湯種(いいゆだね)の湯友で伊豆の温泉が大好きなクロちゃんと一緒に「南欧露天風呂」に向かいます。

通路

南欧露天風呂への通路


南欧露天風呂入口

南欧露天風呂入口


「南欧露天風呂」というだけあって、入り口の演出も南欧風です。

男湯は階段を降り、女湯は階段を上がる構造になっています。湯種とクロちゃんは、右側の暖簾をくぐって男湯へ。

内湯

内湯


内湯は大理石を効果的に使って南欧風を演出しています。ここも、源泉かけ流しです。

内湯を堪能したところで、奥の扉から外にある露天風呂へ向かいます。

露天風呂

露天風呂


湯種とクロちゃん

露天風呂を堪能する湯種とクロちゃん


露天風呂は建物の白い外観と曲線を活かした浴槽のデザイン。リゾート感のある木と植栽で南欧感を演出しています。

泉質は、弱アルカリ性の単純泉。疲れを癒してくれるだけでなく肌がツルツルになります。とても優しい入り心地で、女性にもオススメです。

湯口

湯口


温泉分析表

温泉分析表


脱衣所

脱衣所


南欧露天風呂の女湯も撮影させていただきました。こちらも、曲線を活かした広い窓や白い天井、大理石の床など、南欧風の演出です。

女湯内風呂

女湯内風呂


窓のアーチと白い天井

窓のアーチと白い天井がオシャレ


女湯露天風呂

女湯露天風呂


内風呂洗い場

内風呂洗い場


脱衣所

脱衣所


白を基調とした明るく開放的な脱衣所の化粧台は、一つひとつが仕切られたブースタイプになっていて、女性への配慮を感じます。

化粧台

ブースタイプの化粧台


パネル

泉質と効能をわかりやすく表示したパネル

和風演出と機能性を融合させた
大浴場「やんもの湯」と「ゆるかの湯」

もう一つの大浴場は、男性用の「やんも(山桃を表す方言)の湯」と女性用の「ゆるか(イルカの意)の湯」です。

ロビーから、南欧露天風呂とは反対方向の通路を通って向かいます。

大浴場への通路

大浴場への通路


ロビーから続く通路から階段を降りたところに和風の大浴場の入口があります。

大浴場入口

大浴場入口


入口を入ると、さらに男女を振り分けるもう一つの入口があります。この2つの大浴場は、男女入れ替え制で、チェックイン後の14:00~深夜2:00までが「やんもの湯」が男湯、「ゆるかの湯」が女湯、早朝の4:00~10:00まではその逆になります。

湯種とクロちゃんは、男湯の暖簾をくぐって「やんもの湯」に入ります。

振り分けるのれん

男女を振り分けるのれん


「やんもの湯」の玄関は、まさに純和風。和風旅館のような雰囲気です。

純和風の玄関

純和風の玄関


「やんもの湯」の内風呂は、とても機能的です。通常の浴槽の他に、寝湯や打たせ湯、サウナもあって、温泉をいろいろな形で楽しめるようになっています。

やんもの湯全体

やんもの湯全体


湯種とクロちゃんも「やんもの湯」を体験しました。こちらもとても優しい湯ざわりで、ゆっくり温泉を堪能することができました。

やんもの湯

やんもの湯


のんびり温泉に浸かっていると、寝湯の横にある表示が自然と目に入ってきます。

寝湯

寝湯


何だろう、と思ってよく見ると、泉質や効能についての表示でした。

温泉に自信のあるホテルジュラクならではの演出ですね。

泉質・効能表示

和風演出の泉質・効能表示


温泉を頭から浴びられる打たせ湯も気に入りました。

頭や肩に勢いよく打ち付ける温泉がとても気持ちが良くてクセになりそうです。

打たせ湯

打たせ湯


円形の浴槽

円形の浴槽


洗い場もとても数が多いため、大型ホテルで一度に大人数が入っても、これなら大丈夫だと思います。

洗い場

洗い場


サウナ好きには嬉しい本格的なサウナもあります。入口の脇にある水桶で冷たい水を浴びることができ、汗が流せるのがいいですね。

サウナ

サウナ


お子さま入浴セットもあります。ファミリーのお客さまのための気配りです。

お子さま入浴セット

お子さま入浴セット


脱衣所

脱衣所


「やんもの湯」を堪能したところで、隣にある「ゆるかの湯」も見せていただきました。

「ゆるかの湯」の玄関

「ゆるかの湯」の玄関


「ゆるかの湯」の内湯は、開放感のあるとても大きな窓が印象的。モダンで洗練されたデザインも女性客の心を捉えるいい演出だと感じました。

開放的な内湯

開放的な内湯


外にある露天風呂は目の前に広がる眺望が素晴らしいだけでなく、源泉かけ流し。温泉効果が倍増しそうです。

露天風呂

素晴らしい眺望の露天風呂


ここからの伊東の街と相模湾の眺望をより楽しめるよう、三浦半島や初島、房総半島などを示したディスプレイ表示まであります。

ディスプレイ表示

露天風呂についているディスプレイ表示


洗い場も一部に仕切りが設けられ、ブース的に使える気配りがありました。

洗い場

洗い場


サウナやつぼ湯まであり、とても楽しめる大浴場です。

サウナ

サウナ


つぼ湯

つぼ湯


脱衣所は、洗練された和モダンの世界です。

脱衣所

脱衣所


化粧台も個別の仕切りのあるブースタイプになっています。また、赤ちゃんのいるお母さんのためのベビーベッドもあります。

化粧台

化粧台


ベビーベッド

ベビーベッド

客室は全てオーシャンビュー!
露天風呂付きから和洋室、和室まで選び方自由自在!

ホテルジュラクの客室は露天風呂付き、足湯付き、88㎡の特別室、和洋室、和室にさらに、赤ちゃんの安全面や衛生面にこだわって作られたベビールームまで、バリエーションが豊富です。

中でも、「ガーデンスイート」にあるラグジュアリーな露天風呂付き客室や足湯付きのお部屋は、特別な日の想い出づくりにぴったりです。

展望露天風呂付き客室

展望露天風呂付き客室


ツインベッドルーム

展望露天風呂付き客室のツインベッドルーム


足湯付き客室

足湯付き客室


88㎡の特別室は、「センターウイング」最上階の角部屋です。ツインベッドルーム、ドリンクカウンター付きのリビングルームと12.5畳の和室があり、全ての部屋が海向きのテラスに面しています。

リビングルーム

特別室のリビングルーム


特別室の和室

特別室の和室


ベッドルーム

特別室のベッドルーム


和洋室は、ツインベッドルームに10畳の和室、奥にテーブルとイスのセットが置かれた広縁があり、その先には絶景が楽しめるテラスが付いています。

和洋室

和洋室


ツインベッドルーム

和洋室のツインベッドルーム


和室は12畳の和室と4畳の次の間、広縁があります。6人まで泊まれるため、ファミリーでの旅行にぴったりです。

和室

和室


アメニティ

どの部屋にも女性用、男性用のアメニティが完備されています

ライブキッチンが魅力!
100品目のバラエティ豊かなバイキング!

ホテルジュラクの人気を支えているのが伝統のバイキング料理です。100品目にも及ぶ豊富な料理から好みに応じて自由に選べ、しかも、目の前で調理してくれるライブキッチンが根強い人気につながっています。

目の前で焼いてくれるステーキ、職人が握る寿司、揚げたてを食べられる天ぷら、本格的なピザ窯で焼くアツアツのピザという4種類のライブキッチンは、お子さまからシニアまでみんなが楽しめます。

また、豊富な種類の刺身に加え、金目鯛のしゃぶしゃぶも人気です。

夕食バイキング

夕食バイキング


ライブキッチン

ライブキッチン


金目鯛のしゃぶしゃぶ

金目鯛のしゃぶしゃぶもあります


また、ゆっくり落ち着いて日本料理を堪能したい方のために、「ダイニング花筏」で和会席料理を楽しめるコースも用意されています。

地元静岡の魚介類、海産物や山の幸を中心に、全国の産地から厳選した新鮮な食材を仕入れ、職人が腕によりをかけて独自の会席料理を提供しています。

花筏店内

花筏店内


花筏の和会席

花筏の和会席


朝食バイキングも充実しています。焼きたてのパンや伊東ならではの漁師料理、アジのまご茶漬けなどの人気メニューを中心に、約40種類の和洋食が楽しめます。

さばトースト、目玉焼き、一口おにぎりなどのライブキッチンも人気です。

バイキング会場

バイキング会場


アジのまご茶漬け

アジのまご茶漬け


また「花筏」では、アジの干物と釜飯を中心に素材とバランスにこだわった朝食膳が用意されています。

花筏の朝食膳

花筏の朝食膳

旅の楽しさを盛り上げる
充実の館内施設

昼はティーラウンジ、夜は生演奏を無料で楽しめるカクテルラウンジとなる「ロビーラウンジパルメーラ」をはじめとして、宴会場、プール、バーやラーメン処など、ホテルジュラクには、旅を盛り上げるさまざまな館内施設があります。

パルメーラ

ロビーラウンジパルメーラ


宴会場孔雀

宴会場孔雀


ガーデンプール

ガーデンプール(夏季のみ営業)宿泊者無料、日帰りプール入場料2,200円(税込 ※入浴代含む)


ラーメン処 どんどろ

ラーメン処 どんどろ


バー ハイネス

バー ハイネス


売店

ショッピング(売店)

温泉とバイキングが魅力の
伝統ある大型ホテルです

自家源泉を7本も所有し、豊富な湯量を生かして、99室もある全ての客室で温泉が楽しめるのはスゴイことだと思います。
料金もリーズナブルで、ファミリーで楽しむにはオススメのホテルです!
源泉かけ流しの露天風呂からの絶景もぜひご体験を!

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  • 伊東ホテルジュラク 伊東温泉
  • 住所

    静岡県伊東市岡281番地

    電話

    0557-37-3161

    宿泊料金の目安

    平日 1泊2食付 1室2人利用の場合 1人10,800円〜(税込)

    泉質

    単純温泉(低張性・弱アルカリ性・高温泉)

    日帰り入浴

    大人(タオル大・小レンタル付き)1,100円、未就学~小学生(タオル小レンタル付き)550円、0~3歳 無料 営業時間 14:00~21:00

    アクセス 

    (マイカー利用)
    東名高速・厚木インターチェンジから約90分、新東名高速・沼津インターチェンジから約75分 (電車利用)
    JR伊東駅から徒歩20分強。送迎バス約5分

    駐車場

    80台(無料)

    Wifi

    全館全室利用可

    HP

    https://www.hotel-juraku.co.jp/ito/

    取材時

    2020年3月

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