熱海温泉　湯宿　みかんの木

海まで徒歩1分
熱海の隠れ家的な湯宿ですよ～

温泉地の中心部にありながら、閑静な佇まいの「湯宿　みかんの木」。宿名は女将さんの先祖が江戸時代に“みかん”を栽培し、本家の屋号が「みかんの木」と呼ばれていたことから名付けられました。部屋数は14。伊豆ならではの料理やあたたかい接客、細やかなサービスがお客さまから好評だそうです。

お風呂は男湯、女湯に分かれ、時間により入れ替わります。宿泊者は清掃時間を除き、24時間利用が可能です。
それぞれの浴槽が花・鳥・風・月と名付けられ、全浴槽で源泉かけ流し! 自家源泉から湧き上がる弱アルカリ性の温泉を楽しめます。また、ナトリウム、カルシウムイオンが多量に含まれ、美肌効果がある「美人の湯」としても知られています。

この日、男湯だったのは花・鳥でした。2011年7月にリニューアルオープンし、打たせ湯・足つぼの湯が加わりました。

「花の湯」は檜の露天風呂です。こじんまりした浴槽ですが、風情があります。源泉の温度が77.8℃と高温のため、加水は行なっているそうですが、良質な温泉を楽しめます。源泉は歴史のある「青沼湯」をはじめ、6つの混合泉。

「花の湯」の隣に打たせ湯・足つぼ湯がありました。打たせ湯はぬるくて気持ちよかったです。足つぼ湯では足裏刺激ができるので、疲れがとれて良い感じ。

「鳥の湯」は内湯で、広々とした浴槽から花の湯を望めます。

この日の女湯は風・月でした。露天風呂「風の湯」はゴツゴツした岩風呂です。

「月の湯」は檜の内風呂です。

また、温泉だけでなくシャワーにもこだわりが。マイクロナノバブルシャワーヘッドを導入。小さな泡が肌質と髪質をきめ細やかにしてくれるそうです。

シャワーヘッドの展示もされていました

オレンジシャンプーなど、アニメティも充実

最後にラウンジに案内していただきました。窓から庭園が見え、「だいだい」などのみかんの木が植栽されています。
また、幸せを呼ぶと言われる水琴窟（すいきんくつ）があり、竹筒に耳を当てて音を楽しむことできます。その周りには願掛けの絵馬が飾られていて、ちょっとしたパワースポットになっていました。

この宿が女性に人気があるのもわかるような気がしますね。水琴窟は宿入口にもありますから、ぜひ音を聞いてみてください。

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