<大島>愛らんどセンター御神火温泉
島民はもちろん、朝早く港に着く観光客の
休憩、朝食が楽しめる温泉施設として人気です
温泉だけでなく、ジャグジーや打たせ湯、サウナや
25mの温泉プールまであります
愛らんどセンター御神火(ごじんか)温泉は、1986年(昭和61年)の三原山の噴火後に湧き出した温泉を利用して、1999年(平成11年)に建てられた温泉施設です。
島民のための施設であるとともに、早朝に港に着く観光客の朝休憩や朝食のための受入れを行うための施設でもあります。午前6時に到着する船便がある日は、午前6時30分からの営業となり、早朝便がない日は午前9時からの営業となります。いずれの場合も閉館時間は午後9時です。
こちらの施設の魅力は、入館料の710円(小中学生は300円)を払うだけで、温泉やサウナ、25mの温泉プール、さらには、レストランが利用できることです。(食事代は別)
三原山へのハイキングや大島内の観光地に行く前に、ここで温泉を堪能し、食事をしてのんびり過ごせるのは、観光客にとって大きな魅力であると思います。
入り口から入るとそこには、広々とした吹き抜けの空間が広がり、わかりやすい目印で目的の場所に誘導してくれます。
料金を支払う受付カウンターでは、タオルや水着などのレンタルや販売を行っていますが、その他、困ったことやわからないことなどを親切に教えてくれます。大島名物の大島牛乳やアイスクリームもここで買うことができます。
館内にはゆったりできるレストランや
大島の特産品の販売コーナーもあります
レストランには多くのメニューがありました。定食やラーメン、うどん、そばの他にもいろいろなメニューがあり、ドリンクメニューも豊富です。
館内には、マッサージチェアがあるコーナーや大島名物の「椿油」関連のお土産品の販売コーナーもあって、観光客にとっても快適で便利な温泉施設であると感じました。
いろいろな温泉を堪能できるのが魅力!
サウナもあります
愛らんどセンターの温泉は、大きな窓から海が見渡せる開放感が魅力ですが、かぶり湯、打たせ湯、ジャグジーやサウナ、水風呂などバラエティに富んだ湯船があり、いろいろ堪能できました。
露天風呂がなかったことが少し残念でしたが、実は、すぐ隣に南国の海の絶景を楽しめる「浜の湯」があるため、そちらにも行くことにしました。
(「愛らんどセンター御神火温泉」と「元町浜の湯」は、いずれも大島町が運営する施設で、島民のための年間共通パスポートや3日間使える共有パスポートもあるそうです。)
ちなみに、温泉は循環で加温もしていますが、すべてのお湯を抜いて毎朝空の湯船に源泉を注ぎ込んでいるそうです。
なお、「男湯」と「女湯」は、建物の両サイドに分かれていて、それぞれ違う造りになっているため、半月ごとに入替えを行うそうです。地元の利用者にとっては、両方の温泉を楽しめるためとてもいい運営の仕方であると感じました。
また、館内にある25mの温泉プールには、観光客も楽しめるように水着を貸し出し、また、いろいろな水泳教室も開催されているそうです。
もちろん温泉好きの井伊湯種(いいゆだね)は、ゆったりといろいろな湯船を堪能させていただきました。
大島の癒しスポット
さまざまな楽しみ方ができる温泉施設です!
充実した施設と温泉が楽しめる大島の癒しスポットです。特に、早朝に大島に着く船便で来た方には、とても便利で快適に過ごせる温泉施設であると思います。
より大きな地図で 温泉グルメ探訪 を表示