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<大島>元町浜の湯

南国の海と伊豆半島が目の前に広がる
絶景の温泉です

水着着用なのでみんなで一緒に楽しめます

長根浜公園の中にある元町浜の湯は、温泉を堪能しながら海の絶景を楽しめる露天温泉です。特に夕方は、伊豆半島に沈む夕日が空と海を染めあげ、感動的な景色を体験することができるため観光客にも人気があります。

元町浜の湯が誕生したのは、1990年(平成2年)。
1986年(昭和61年)の三原山噴火の後、元町地区の水道水源井戸(小清水源泉)の温度が上がり、また温泉成分も含まれていたため、この源泉を活用してオープンしたそうです。
湯量が豊富なため、温泉マニアにはうれしい源泉かけ流しです。

元町浜の湯入り口

元町浜の湯入り口

外観

元町浜の湯外観


温泉の入り口の手前には、料金を支払う受付があります。ここでは、タオルが買える他、水着がない人には、無料のレンタル水着も用意されています。

受付

受付


通常の営業時間は、13:00~19:00ですが、夏季(7、8月)は、11:00~19:00になるそうです。

営業時間と料金の掲示

営業時間と料金の掲示

水着着用の混浴だから水着に着替えて温泉へ

温泉の入り口は、男女に分かれています。入った先には水着に着替える脱衣所があり、そこで着替えて温泉へ。

元町浜の湯の入り口

男女に分かれている元町浜の湯の入り口

脱衣所

脱衣所にはシャワー室もあります

大きな湯ぶねで
ゆったり南国の海の景観を楽しめます

元町浜の湯は水着着用の男女混浴ですから、ファミリーもカップルもみんなで温泉を楽しむことができます。

もちろん、井伊湯種(いいゆだね)も水着に着替えて温泉へ。

浜の湯の大きな湯ぶね

浜の湯の大きな湯ぶね

大きな湯ぶねの浜の湯では、湯口から遠いところは、かなりぬるめになっているため、そこで絶景を眺めながのんびり浸かっていることができます。
塩化物泉ですが、湯上り後にベタ付きを感じず、サッパリとした感触でした。
次回は夕方に訪れて、ぜひここから夕焼けを眺めてみたいと思いました。

温泉を堪能する湯種

雄大な景色を眺めながらゆったり温泉を堪能する湯種

温泉分析書

温泉分析書

温泉から上がると、受付の裏に脱水機が用意されていました。濡れた水着をそのままバッグに入れて帰ることを考えれば、とても良い気遣いだと感じました。

脱水機

濡れた水着を脱水する脱水機

大島で絶景温泉を楽しむならココ!
カップルや家族で一緒に楽しめる温泉です

絶景であることと、水着なのでカップルや家族で一緒に絶景温泉を楽しめる、というのが元町浜の湯の魅力で、大島ではかなり人気の温泉施設です。
大島にはいくつも温泉施設がありますが、入浴料がリーズナブルなこともあり、一つ選んで立ち寄るならここ、という感じですね。

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  • <大島>元町浜の湯
  • 住所

    東京都大島町元町トンチ畑882

    電話

    04992-2-2870

    日帰り入浴

    13:00~19:00(7月、8月は11:00~19:00)
    利用料金
    大人 300円 小人150円
    「浜の湯」と「愛らんどセンター御神火温泉」の両方で使える3日間パスポート
    大人 1520円 小人710円
    ※小人料金は中学生以下、障がい者手帳提示者、入浴介助者、満70歳以上の方に適用

    休館日

    年中無休

    泉質

    ナトリウムー塩化物泉(低張性・中性・低温泉)

    アクセス

    (船便利用)
    竹芝客船ターミナルから高速ジェット船で最短1時間45分、客船(夜行便)で最短8時間(夏季6時間)、久里浜港(期間限定)から高速ジェット船で最短1時間
    (飛行機利用)
    調布飛行場から最短35分

    HP

    http://www.izu-oshima.or.jp/work/look/hamanoyu.html

    駐車場

    10台程度

    取材時

    2023年3月

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