修善寺温泉 独鈷の湯
※現在、足湯としての利用も不可で見学のみとなっています。
修善寺温泉のシンボルで
弘法大師ゆかりの伊豆最古の温泉
入浴はできませんが、霊泉を足湯で楽しめます!
伊豆最古の温泉と言われている「独鈷の湯(とっこのゆ)」。
大同2年(807年)に弘法大師が修善寺を訪れた時、桂川で病父を洗う少年の姿を見て「川の水では冷たかろう」と、手に持った独鈷杵(どっこしょ)という仏具で川中の岩を打ち砕き、霊泉を噴出させたと言われています。大師が父子に温泉療法を教えたところ、父の十数年来の疾病が平癒。この後、この地方に湯治療養が広まり、修善寺温泉が始まったといいます。
修善寺温泉のシンボルとして、多くの観光客で賑わう「独鈷の湯」は、洪水の危険から川幅の広い19メートル下流に移され、2009年7月に復活しました。
現在は観光施設として管理され、入浴はできませんが、足湯を楽しむことができます。
弘法大師ゆかりの霊泉に浸かり、もの思いにふける湯種でした。
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