伊豆長岡温泉 湯らっくす公園
足湯と足ツボが刺激的!健康と温泉をテーマにした公園
足湯はもちろん温泉!健康遊歩道もあります
伊豆長岡温泉は、源氏山を挟んで1,300年の歴史を持つ東の古奈と明治開湯の西の長岡の2つの温泉街があり、「湯らっくす公園」は長岡にあります。健康と温泉をテーマにした市営の公園で、敷地内には足湯や天然石を敷き詰めた健康遊歩道などがあります。
取材当日(2014年7月)は「源氏あやめ祭り」が開催され、公園はお祭りの会場になっていました。今から約850年前、伊豆長岡古奈の里に生まれ、京に上り宮内随一の美しさと言われた「あやめ御前」とその夫、源頼政をしのぶお祭りだそうです。
まずは東屋にある足湯を試してみました。 伊豆長岡温泉が熱めなのはわかっていましたが、季節が夏ということもあり、とにかく熱く感じられ、刺激的。掲げられている温泉成分表によると、泉質はアルカリ性単純温泉。無色透明のサラリとしたお湯です。源泉の温度は60℃くらいで第1・2貯湯槽の混合泉。利用時間は7:00~22:00です。
今回の温泉取材も温泉ソムリエの佐藤ガチャ氏が同行してくれました。とにかく2人で「足湯、熱めですね~」と汗ダクダク。
その次は足湯の近くにあった健康遊歩道にチャレンジ。歩道の構成は石の大きさ、カタチ、高さ、粗さから数種類のパターンを配置し、素足で歩けば足裏の反射区(つぼ)に当たるよう設計されています。ソフトコースと一般コースがあり、1~2周を5分以上かけての歩行がおすすめ。
一般コースを歩き始めたところ、ツボが刺激されすぎて、「イタタタタ…」とうめき声をあげてしまいました。効果的に設計されている感じですが、とにかく痛過ぎる…。そして灼熱の太陽の熱を吸収して、敷かれた石も熱い! やっとの思いで1周することができました。こんな刺激的な足ツボ健康法は初めてで、気分は何だかスッキリ。これはクセになるかも…と思った湯種でした。
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