温泉民宿 福井
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露天風呂があるリーズナブルな温泉民宿
手頃な日帰り温泉は地元の方にも人気があります
露天風呂も楽しめる温泉が、日帰り入浴500円とリーズナブル
修善寺を訪れた際、井伊湯種(いいゆだね)がたびたび日帰り入浴に立ち寄っているのが「温泉民宿 福井」です。
修善寺温泉の中心地からほど近い場所にあるので観光の合間に立ち寄りやすく、地元の方が日常的に利用する姿も多く見かけます。
日帰り入浴は以前は300円でしたが、現在は500円(税込)に。
とはいえ内湯に加えて露天風呂も備えており、向かいの山並みを眺めながらゆったり湯あみができることを思えば、今でも十分に割安だと感じます。
営業時間も10:00〜21:00と長く、観光客から地元の常連さんまで、幅広い年代の方が利用しているそうです。
修善寺は高級旅館が多い地域ですが、「温泉民宿 福井」は宿泊料金も手頃で、気軽に利用しやすい民宿です。
井伊湯種(いいゆだね)は友人と数回宿泊したことがありますが、女将さんがつくってくれる家庭料理がとても美味しく、どこか懐かしさを感じる温かいおもてなしを受けました。
それでは、「温泉民宿 福井」の魅力をご紹介していきましょう。
ヌルヌルとした浴感が心地よい、美肌の湯
それでは温泉へと向かいましょう。
こちらで楽しめるのは、「小山泉 修善寺49号」源泉から湧出するアルカリ性単純温泉(低張性・アルカリ性・高温泉)です。pHは8.50、源泉温度は59.7℃。ほとんど無色透明で、無味無臭のやわらかな湯です。
温泉好きの方なら、「源泉かけ流し」という言葉に魅力を感じると思います。「温泉民宿 福井」は完全な源泉かけ流しではありませんが、「循環かけ流し併用」という方式をとりつつ、かなり豊富に源泉が注がれています。湯舟には常に新しい湯が入り続けているため、循環方式でありながらも源泉の心地よさをしっかりと感じられます。
修善寺の温泉は、一般的にツルツルとした浴感のところが多いのですが、こちらの湯は性質が異なるような気がします。
井伊湯種(いいゆだね)が感じたのは、ややヌルヌルとした肌触りの美肌の湯という印象。
浴感がとてもよく、井伊湯種(いいゆだね)お気に入りの温泉の一つです。
男湯・女湯ともに内湯と露天風呂があり、どちらも落ち着いて入浴できます。
露天風呂からは向かいの山の緑が眺められ、四季折々の景色とともに湯あみを楽しめるのも魅力です。
男湯の露天風呂に浸かる井伊湯種(いいゆだね)
「温泉民宿 福井」には母屋とはなれ(新館)があり、それぞれ宿泊料金が異なります どちらの建物も掃除が行き届いており、気持ちよく滞在できます。
受付横には食堂があり、宿泊者はこちらで食事をいただきます。
夕食には揚げ物やお刺身、焼き魚もしくは煮魚、サラダなど、家庭的で温かい料理が並びます。
朝食も卵やお浸し、香の物など、素朴な和定食がいただけます。
「温泉民宿 福井」は、1960年にあるメーカーの保養所として営業を始めました。
企業の保養所として多くの人に利用されてきましたが、その役目を終えた後、1986年に現在のご主人が引き継ぎ、民宿として再スタートしたそうです。
長年にわたり地域の湯処として親しまれてきた背景があり、施設の随所にその歴史を感じます。
かつては敷地内にある自家源泉の湯を使用していたとのことです。
現在は集中管理された温泉を利用していますが、当時の源泉やぐらやタンクは今も敷地内に残っており、「温泉民宿 福井」の歩みを静かに物語っています。
取材は番台横のソファで行いました。寡黙な印象のご主人ですが、話すととても気さくで温かい方でした
何度でも訪れたくなる、手頃で親しみやすい修善寺の湯処
こちらの施設の良さは、やはり気軽に通える手頃さにあります。
修善寺を訪れると、井伊湯種(いいゆだね)はたいてい立ち寄ってしまうほど。
営業時間が長く、広い駐車場があるのも便利でありがたい点です。
また、宿泊する場合もリーズナブルで、週末でも同料金で泊まれるのが魅力です。
ご主人は「もう歳だから民宿を閉じようか」と考えた時期もあったそうですが、息子さんが手伝うようになったことで、今後もしばらく営業を続けていきたいとのことでした。
こうした家族の温かさも、この施設が長く愛されてきた理由の一つだと感じます。
修善寺を訪れる際には、ぜひまた利用したいと思える、そんな居心地の良い温泉でした。
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