焼津さかなセンター
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焼津の名産が勢揃い、市場の雰囲気に大興奮!
海の幸が盛りだくさんの約70店舗が大集結
焼津での温泉取材終了後、井伊湯種(いいゆだね)が向かったのは「焼津さかなセンター(やいづさかなせんたー)」。年間約150万人が来場する大型の水産総合施設です。
焼津さかなセンターは焼津の名産はもちろん、新鮮な海の幸から加工品、お茶、お土産物まで豊富に揃い、市場の雰囲気を楽しみながら、買い物や食事ができます。旅先で買い物をするのが大好きな湯種は、到着前から思わず笑みがこぼれています!

まぐろ街道には新鮮な海産物がズラリ
焼津は日本で有数のマグロの水揚げどころ。焼津さかなセンターでは本マグロやメバチマグロ、キハダマグロ、南マグロなどがリーズナブルな価格で購入できます。試食もできますので、好みの味を探しながら自分が気に入ったものを買えますね。試食好きな湯種は、いろいろと食べてみましたが、美味しいものが多く、ついたくさん買い込んでしまいました!
人気商品はいろいろありますが、場内に置いてあったチラシによると、一年を通じて人気なのがカニ。鮭も安く買うことができ、実は穴場なのだそうです。
世界的にも希少な桜エビは日本では駿河湾のみで漁獲されています。お店の方のおすすめもあり、まずは桜エビとシラスを購入した湯種でした。
白いごはんに合いそうな「わさびのり」や「ししゃもきくらげ」などの珍味も種類豊富にあり、どれを買おうか迷ってしまいます。
また、新鮮な海の幸を満喫できる食事処が10軒ほどあり、その中でも焼津さかなセンター直営の「大食堂 渚」は、キャパシティが広く、焼津港や小川港(こがわこう)、大井川港直送の新鮮な魚介類をふんだんに使った和食を楽しむことができます。
お土産を探しながら、いろいろなお店を見て回っているうちに小腹が空いてきました。カレーの良い香りにひかれ、ツナカレーパンをゲット。静岡県はツナ缶生産量が日本一だそうで、焼津産のツナと鰹ダシをきかせた和風カレーを包み込んだご当地カレーパンです。単品でも買うことができ、食べ歩きもできますよ〜。
続いて足が止まったのが、生わさびやさめ皮おろし板などを扱っているお店。ちょうど前の晩に、スタッフとわさび専用のおろし板について熱く語っていただけにタイムリーでした。
焼津といえば、鰹節も有名です。鰹節を扱っているお店には削り器も用意されていて、見ているだけでも心が弾みます。
焼津や静岡の特産品をお土産に購入しましたが、まだミッションは完了していません。それは家族からリクエストされた「アジの干物」。焼津さかなセンターでは各店の目利きが選んだ干物を買うことができますので、いろいろ見て回りました。
最終的には駿河湾深層水を使ったアジの干物をゲット。静岡県では駿河湾深層水を水産業や食品加工などに活用するため、供給施設を整備し、利用を促進しているそうです。良い買い物ができてニコニコの湯種でした。
焼津さかなセンターは焼津駅前から車で約5分、東名焼津インターチェンジから車で約1分とアクセスが便利なところにあります。焼津方面に訪れた際にはぜひ立ち寄ってみてください。
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