静岡市梅ヶ島温泉 湯の宿 いちかわ
看板猫のいる宿で、源泉かけ流しの露天風呂を満喫
温泉は美人の湯!
ベッドルーム付き客室もお洒落
山あいの静かな梅ヶ島温泉街に佇む「湯の宿 いちかわ」。安倍川沿いにあり、昭和42年に開業した家族経営の宿です。
玄関に入ると、看板猫のミヤオ君が出迎えてくれました。8年前に保護した猫で、猫雑誌の取材も受けたことがあるという人気者です。女将さんをはじめ、宿の方が溺愛している様子が伝わってきました。
部屋は純和風で全14室。リフォームしてから4年位経ち、ベッドルーム付き客室が2室あります。
「かつら」は和室8畳+ベッドルーム7畳のゆったりとした間取り。川のせせらぎを聞きながら、のんびりと過ごせそうですね。
男女別の内湯と露天風呂があり、いずれも加温のみの源泉かけ流しです。
まずは露天風呂へ。梅ヶ島温泉では露天風呂のある宿は数軒しかないため、とても貴重。
源泉の温度は約38.2℃。2Km上流から引き湯をしているため、適温にするために加温のみ行った源泉を浴槽に注ぎ込んでいます。
夏は加温なしの源泉かけ流しを楽しめるそうなので、入ってみたいですね!
露天風呂は外気が心地よく、開放感があります。自然に囲まれているため、とても爽やかでした。
泉質は単純硫黄泉です。アルカリ濃度が高いため、ヌルっとした肌触り。梅ヶ島温泉は古くから湯治に利用されてきたほか、お肌もツルツルになる「美人の湯」としても知られています。
こちらは男湯の内湯。清潔感があります。
お風呂の入口近くには卓球台が置かれ、湯上がりのカップルが卓球に興じています。子供用のおもちゃも用意され、それで遊ぶ親子連れの姿も。ゆったりとした時間が流れていて良いな…と思った湯種でした。
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