湯河原町　日帰り温泉　ゆとろ嵯峨沢の湯

「ささはなの湯」には大滝、「こちょうの湯」には洞窟があります!

湯河原の温泉街から離れた場所にあり、相模湾を見下ろす小高い丘に佇む日帰り温泉施設「ゆとろ嵯峨沢の湯」。

自然の景観を活かした高台の湯は「ささはなの湯」と「こちょうの湯」との2つに分かれ、男女日替わりで楽しめます。

趣向を凝らした「ささはなの湯」露天風呂

まずは「ささはなの湯」に入ってみました。何といっても驚いたのは露天風呂に高さは4メートル、“豪快な打たせ湯”の大滝があったこと。滝を見れば、必ずといって打たれたくなる私はウキウキしながらチャレンジ。

大滝の湯に打たれる井伊湯種

お湯は適温で気持ちが良く、思わず「最高!」と叫んでしまいました。

ほかには気泡の刺激が爽快な「気泡の湯」や、2つの浴槽に高低差をつけ、温泉の緩やかな流れに身体を預けながら入浴できる 「川風呂」など、工夫を凝らしたお風呂を満喫。露天風呂からは相模湾も見え、開放感もたっぷりです。
さらに「遠赤外線フィンランドサウナ」もありました。屋外ウッドデッキもあるため、のんびりくつろげそうです。

「こちょうの湯」の露天風呂には洞窟風呂がありました。洞窟の奥に入っているとたちこめる温泉の湯気がちょうどスチームサウナのような感じ。ほかには打たせ湯があり、なかなか爽快です。露天風呂からの海の眺めはこちらのほうが良く、真鶴半島も見えました。景色を楽しみながら体を休められる東屋もあるため、心地よい時間を過ごせると思います。

洞窟風呂のある「こちょうの湯」露天風呂

相模湾が見渡せ、爽快!

また、内湯の檜風呂も趣きがあると思いました。

「こちょうの湯」の檜風呂（内風呂）

自家源泉が豊富!1日に43万リットル湧出

こちらの温泉は無色透明のサラリとしたやわらかなお湯で、お肌に良いと言われる弱アルカリ性の単純温泉です。
自家源泉は地下1100メートルから水中ポンプ方式で湧出、その量は１日43万リットル。毎分300リットルの源泉を浴槽に注いでいます。源泉の温度は44.8℃と適温のため、加水はせずに季節・天候により温度調整のため加温を行っているそうです。

また、お食事処は２ヶ所あり、活魚料理や真鶴港直送の新鮮な魚介類の定食、鉄板焼きなどが楽しめます。無料休憩室もあるので１日ゆっくりできそうですね。

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