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<大島>大島温泉ホテル

三原山の8合目という立地
ほとんどのお客さまがハイキングに行かれます

三原山の絶景を楽しめる露天風呂も
ぜひ一度ご体験を

1968年(昭和43年)の創業以来、大島温泉ホテルは大島観光の中心的な存在として、多くの観光客を集めてきた人気のホテルです。
今回インタビューを受けていただいたのは、大島温泉ホテル総支配人の山川哲矢氏。大島温泉ホテルの特色や人気にまつわる興味深い話をお伺いすることができました。

山川哲矢氏

お話を伺った大島温泉ホテル総支配人の山川哲矢氏

大島温泉ホテルの最大の特色は、三原山の8合目に立地していることです。ですから、すぐ目の前に三原山があって、その迫力ある景観がお客さまの心を魅了します。しかも、それだけ近くに三原山がありますから、火口を一周する「お鉢めぐり」を含め3〜4時間で、三原山登山のハイキングが楽しめます。その他にも、周辺には、散策コースが数多くありますから、ご要望に応じていろいろな楽しみ方ができるのも大きな魅力だと思います。
実際、お泊まりのお客さまも、日帰り入浴のお客さまも、ほとんどの方がハイキングをされています。

もう一つの特色は、温泉です。
地下400mから汲み上げた源泉からの高温(70〜80℃)のお湯を一旦冷まし、それをそのまま使ったかけ流しの温泉です。
2つの内湯と2つの露天風呂、さらには、浴室のある客室すべてで温泉を楽しめるようにしています。特に、露天風呂からの絶景は、言葉で説明するよりも、とにかく一度体験していただきたい。きっと、感動されると思います。

インタビュー風景

お話を伺う井伊湯種(左)と山川氏(右)


次に、その他の特色や魅力についてお話しいただきました。

大島では今でも、椿の実を拾って、圧搾し、搾って椿油を作っています。その大島の特産品である大島椿油を使ったメニューを料理のメインにしています。それが、「椿フォンデュ」です。
当ホテルでは、料理の食材には、できるだけ新鮮な地元の魚介や野菜を使うようにしているのですが、その素材の美味しさに加えて、「自分で衣をつけて、自分で揚げる」という楽しさを味わっていただくようにしています。
もちろん、「椿フォンデュ」の基本プランにオプションをつけてさらにボリュームアップすることもできますし、それ以外にも、金目鯛のしゃぶしゃぶのプラン、大島磯鉄板焼きのプランなどのバリエーションもご用意。連泊の際に夕食が同じにならないようにしています。

お部屋については、15畳の和室に展望風呂が付いた特別室やテラスが付いたお部屋など和室が中心ですが、今回のリニューアルで洋室が加わりました。「和室より洋室がいい」というお客さまや「足が悪いのでベッドがいい」というお客さまの声にお応えするとともに、バリアフリー対応の意味もあって、リニューアルを実施いたしました。

また、屋上の「三原山テラス」も当ホテルの自慢の一つです。天気が良ければ、右に三原山、左に富士山という、他にはない絶景を楽しむことができます。伊豆半島はもちろん、遠く南アルプスまで見える素晴らしい景色が広がっています。さらに、夜になると違う楽しみ方ができます。まるでプラネタリウムのような満天の美しい星空が頭上いっぱいに広がります。このホテルの近くには建物がなく、真っ暗になるため、それだけ星がよく見えるからです。

→次は大島温泉ホテルの見どころ情報です!

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