伊東温泉 ホテルサンハトヤ

行ってみたらかなり楽しかった!!
伊豆で一番有名な宿で昭和レトロを楽しむ

「伊東に行くならハトヤ♪」のCMでおなじみ、
海底温泉・お魚風呂やディナーショーを満喫!

伊豆の温泉レポートといえば、やはりここは外せません! 今回、井伊湯種が訪ねたのは伊東にあるホテルサンハトヤ。「♪伊東に行くならハトヤ」のCMソングでもおなじみですね。宿泊後、懐かしいCMソングが頭から離れません。いまだに、風呂場で口ずさんでいます。

伊東にハトヤは2つあり、1947年に開業したのがハトヤホテルで、ホテルサンハトヤは姉妹ホテルとして1975年にオープン。国道135号線沿いにあり、海に面した15階建ての温泉リゾートホテルです。 20数年ぶりに泊まってみたら、かなり楽しめました。夕食は毎月ゲストをお迎えしてのディナーショー形式で、特にエンディングは大興奮でしたよ~。そして海底温泉・お魚風呂が有名です。

サンハトヤ外観

館内はレトロなデラックス感があり、ロビーの一角にはCMに使われた魚のぬいぐるみが。つい、うれしくなってしまって記念写真を撮る湯種でした。同行した温泉ソムリエの佐藤ガチャ氏もいきなりテンションアップ!

サンハトヤ ロビー

開放的なロビー。良い意味でのノスタルジーさが漂う

サンハトヤ 魚のぬいぐるみ

ロビーの一角にはCMに使われたお魚のぬいぐるみが!

サンハトヤ佐藤ガチャ氏

記念写真を撮る佐藤ガチャ氏

客室数は全部で191室。全室オーシャンビューで、相模湾の眺めが楽しめます。夜景もステキでしたし、天気が良ければ朝日も眺められます。全室で天然温泉のお風呂に入れるのもうれしいですね。

こちらは14階にある、人気の角部屋です。何と言っても海の眺めが最高! とても開放的でくつろげる雰囲気でした。

サンハトヤ客室

海に向かい先端の角部屋

サンハトヤ客室からの眺め

相模湾をのんびり眺められる

サンハトヤ客室景色

もう一方の窓からはこんな景色が

こちらは海の眺めが良い、14階のお部屋です。ハトヤらしく、ハトをモチーフにした絵画やオブジェも印象的。

サンハトヤ14階客室

サンハトヤ広縁サンハトヤ鳩の置き物

海底温泉・お魚風呂でウミガメと魚を、
パノラマ大浴場で海の眺めを満喫!

ホテルサンハトヤには、海を一望できる男女別のパノラマ大浴場(内湯、露天風呂)と、海底温泉・お魚風呂(内湯・露天風呂)の2つの浴場があり、いずれも1000メートルの海底から汲み上げる天然温泉(湯川温泉)を利用しています。現在、敷地内に2本の自家源泉を所有し、大浴場とお魚風呂では異なる泉質を楽しめます!大きなホテルながら、湯遣いがよく、感動しました!

サンハトヤ露天風呂

パノラマ浴場の露天風呂

サンハトヤお魚風呂

1階のお魚風呂

サンハトヤといえば、何といっても有名なのは海底温泉・お魚風呂。ハワイの海中レストランをヒントにして造ったというお魚風呂は1階と2階にあり、男女日替わりで利用できます。利用時間が6:30〜19:00ですから、チェックインしたらすぐに入るといいですね。

まずは1階のお魚風呂へ。広々とした水槽を張り巡らせた浴槽があり、圧倒されました。水槽の中にはたくさんの海水魚と大きなウミガメ2匹がいて、これらを見ながら入浴できるわけですから、感動モノです。まるで海底で入浴しているような気分。あるいは水族館でお風呂に入っているようです。

サンハトヤ海底温泉

至近距離で入浴しながらウミガメを見られるのは稀なことですから、じっとしている姿やダイナミックに泳いでいる姿などを観察しながら、楽しい時間を過ごしました。シマアジ、真鯛、マハタなども気持ちよさそうに泳いでいましたね!

サンハトヤ 亀

サンハトヤ サウナ

サウナもあります

お魚風呂の露天風呂

お魚風呂の露天風呂

泉質はアルカリ性単純温泉。塩分が強く、少し肌にベタつく感じがしました。源泉の温度は33.3℃のため、加温しています。浴槽は熱め(約43℃)と温めの浴槽(約41℃)に分かれているため、2種類の温度が楽しめます。サウナ、水風呂、露天風呂もありますので、ゆっくり過ごせそうですね。

こちらは2階にあるお魚風呂です。内装が異なるため、少し雰囲気が違いますね。こちらは、ウミガメは1匹、1階よりもお魚は少なめでした。

サンハトヤ2階のお魚風呂

2階のお魚風呂

お魚風呂は日帰り入浴も可能ですので、お問い合わせください。昼食付きプランはリーズナブルですよ〜。

また、5階には男女別のパノラマ大浴場があり、深夜2時に入れ替えを行ないます。朝10時から2時間ほど清掃を行なうそうですが、それ以外はいつでも入浴が可能です。

大浴場から見渡せるのは、海の大パノラマ。露天風呂のほか、内湯にある3つの浴槽のうち1つはガラスに面した広々としたもので、ここからも海がよく見えます。

サンハトヤ大浴場

取材時、男湯だった大浴場

絶景露天風呂は、まさに海をダイレクトに感じられる素晴らしいロケーション。ここから見る朝焼けも素晴らしそうです。天候にもよりますが、朝風呂もおすすめです。

サンハトヤ露天風呂

泉質はカルシウム・ナトリウム-塩化物・硫酸塩温泉。サラサラとした肌触りのアルカリ性の温泉で、塩分も強いため、よく温まります。

源泉の温度が39.1℃のため加温はしていますが、露天風呂および内湯のうち2つの浴槽では、湯を循環させずにオーバーフローさせているようです。これだけ大きなホテルですが、豊富な湯量を活かして湯遣いにはこだわっているとのことで、温泉マニアとしてはうれしくなってしまいました。「お湯に鮮度を感じました」と温泉ソムリエの佐藤ガチャ氏も絶賛。

サンハトヤ内湯

壁側の内湯は、熱めと温めの浴槽に分かれていて、湯温の違いが楽しめる

こちらは取材時に女湯だった大浴場。露天風呂のカタチが異なり、細長くこじんまりとしていますが、海がとても身近に感じられます。

サンハトヤ大浴場2

取材時、女湯だった大浴場

サンハトヤ露天風呂2

次はサンハトヤのお食事、ディナーショーをレポート! 動画も!

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