ホテルニューアカオ 熱海温泉
2023年にリニューアルオープン!
熱海を代表する人気のホテルです
豪華絢爛な昭和ワールドの「オーシャン・ウイング」と
絶景リゾートの「ホライゾン・ウイング」の2つの世界
熱海のシンボルの一つである「ホテルニューアカオ」の「オーシャン・ウイング」がリニューアルし、営業中の「ホライゾン・ウイング」、「スパリウムニシキ」とあわせ、グランドオープンしたのは2023年(令和5年)のこと。
昭和レトロの雰囲気を醸し出す豪華絢爛な「オーシャン・ウイング」には、射的や昭和のゲームを各種取り揃えたゲームコーナー、「缶詰BAR」など、昭和レトロを満喫できる「にぎわい横丁」があり、マスコミ等でも大いに話題となりました。
一方で、豪華なローマ建築に彩られた、断崖上の絶景リゾートホテル「ホライゾン・ウイング」は、通路をはじめさまざまな空間がモダンでアートな雰囲気に彩られています。
「ホテルニューアカオ」に宿泊すれば、2つの違う世界を楽しめることもこのホテルの大きな魅力だと思います。
このホテルには3つの源泉があり、「オーシャン・ウイング」には露天風呂「波音(なみね)」、「ホライゾン・ウイング」には大浴場「彩海(さいかい)」、温泉スパ施設の「スパリウムニシキ」にはインフィニティ露天風呂(海と浴槽の一体感を楽しめる露天風呂)という、3つの温泉施設にそれぞれ別の源泉を供給しています。
宿泊客は、館内の連絡通路でこれらの温泉を巡ることができ、さまざまな館内施設やアトラクションの体験、ショッピングなどで、昭和の世界とモダンな世界を行ったり来たり。一日中楽しむことができます。
「オーシャン・ウイング」は、海の上に建てられたホテルで、建築当初から大きな話題になり、「熱海のシンボル」のひとつとして人気のホテルでした。屋上の「ニューアカオ」の独特な赤色の文字が目印。このクラシックロゴの入ったグッズは今でも人気のアイテムです。
では、「オーシャン・ウイング」から見てみましょう。
「オーシャン・ウイング」の宿泊者は、この玄関から入りフロントでチェックインします。
ロビーには重厚感のある大理石の壁や机があり、豪華絢爛な世界が始まります。
豪華なシャンデリアで彩られたロビー空間には、高級感のあるソファーやイスが置かれ、宿泊客の期待感も高まります。
シャンデリアのある通路もゴージャス !
次に、「ホライゾン・ウイング」を見てみましょう。「オーシャン・ウイング」とは、別世界であることがわかります。
「ホライゾン・ウイング」の宿泊者は、玄関を入ってすぐのとてもモダンなフロントでチェックインをします。
2つの棟のロビーや通路を見るだけでも、「ホライゾン・ウイング」と「オーシャン・ウイング」の違いがよくわかります。さらに、スパ施設である「スパリウムニシキ」もあって、宿泊客は館内を巡るだけで変化に富んだ体験、さまざまな刺激に出会うことができ、それがこのホテルの人気につながっているのだと思います。
「オーシャン・ウイング」、「スパリウムニシキ」を結ぶ通路から眼下に海を眺めていると、露天風呂のような湯だまりを発見!
隠し湯舟か!?温泉マニアの井伊湯種(いいゆだね)は、気になって仕方ありません。
広報の方に聞いてみると、「あれは露天風呂ではありません。入っているのは海水で、昔は生簀として使っていたものです」とのことでした。
井伊湯種(いいゆだね)は野湯マニアなので、水たまりのようなものがあると、すぐに「温泉か!?」と思ってしまいます。
3つの大浴場を湯めぐりできる!
温泉もしっかり楽しめるのが魅力です!
「ホテルニューアカオ」には、それぞれ特色が違う3つの大浴場があります。
「スパリウムニシキ」には、海と一体化したようなインフィニティデザインの露天風呂、「オーシャン・ウイング」の1階には、目の前が海岸で波の音を聞きながら温泉を堪能できる露天風呂「波音」、「ホライゾン・ウイング」の3階には、海の絶景を楽しめる檜風呂「彩海」があります。
これらの大浴場は、館内の通路で繋がっていてホテルの中で湯めぐりを楽しむことができます。
また「ホライゾン・ウイング」には、2つの違うタイプの貸切風呂「宙(そら)」と「月(つき)」もあります。
ではまず、「スパリウムニシキ」から見てみましょう。
「スパリウムニシキ」には、海と一体化したようなインフィニティデザインの露天風呂「海へ続く湯船」と、段々畑のように3つの湯船を段違いに並べた「断崖の段々湯」の2つの露天風呂があります。
天気によっては初島や伊豆大島、三浦半島や房総半島まで見渡せることがあるそうです。
なお、時間によって男女が入れ替えになるため、宿泊者は両方の露天風呂を楽しめます。
それぞれにサウナがあり、そこからも目の前の海の絶景を眺めることができます。
内湯の大きな窓からも雄大な海の眺望が楽しめます。
「スパリウムニシキ」の源泉は熱海402号泉(錦浦源泉)です。
「断崖の段々湯」は、段差があるため、肩まで浸かれば3つの浴槽すべてがインフィニティ。
海の絶景が楽しめます。
内湯の大きな窓からも海の絶景を楽しめます。
湯種は、「断崖の段々湯」の一番海側の浴槽へ。壮大な景色と素晴らしい開放感が堪りません。
見下ろすとSUP(スタンドアップパドルボード)を楽しむ人々が見えました。ホテルニューアカオでは、レンタルショップでSUPやカヤック、ダイビングの用具を貸し出していますので、気軽に目の前の海で1年中マリンスポーツを楽しめるそうです。
次に、「ホライゾン・ウイング」の3階にある大浴場「彩海」を見てみましょう。
「彩海」には、男性専用の大浴場「桜の湯」と女性専用の「波の湯」があり、いずれにも上質な檜風呂のある内湯と相模湾を一望できるオーシャンビューの露天風呂があります。
では、男性専用の「桜の湯」を見てみましょう。
次に、女性専用の「波の湯」を見てみましょう。
「彩海」の源泉は熱海196号泉です。
次は、「オーシャン・ウイング」1階にある露天風呂「波音」です。
男湯、女湯に分かれています。
海までわずか5mの露天風呂ですから、「波音」という名のとおり波の音を聞き、潮風を感じながら海の絶景と温泉を堪能できます。
「波音」の源泉は熱海353号泉(錦湯)です。
「波音」の女湯です。
「波音」の露天風呂では、目の前が海なだけに大きく聞こえる波の音に癒されました。
最後に、2つの貸切風呂、「宙」と「月」を見てみましょう。
「ホライゾン・ウイング」にあるだけにとてもモダンなイメージのプライベート温泉です。
11階に「宙」、12階に「月」があり、いずれも海の絶景を思う存分楽しめます。
予約制で料金は60分で6,000円(税込)です。
湯種は貸切風呂「月」を堪能しました。
どの部屋からも絶景が楽しめる
バラエティに富んだ客室
今回取材で撮影させていただいた部屋は、「ホライゾン・ウイング」のデラックスツイン。
白を基調にしたモダンなイメージで、壁に飾られたアートも見事に調和しています。
もちろんオーシャンビューですから窓からの眺めも最高で、とても快適です。
リニューアルオープンした「オーシャン・ウイング」の和室も撮影させていただきました。
どこか懐かしい雰囲気の和室の窓からは、相模湾の絶景が楽しめます。
さらに、「ホテルニューアカオ」のスペシャルな客室として、「オーシャン・ウイング」にある「インペリアルスイート」も撮影させていただきました。
部屋の中にシャンデリアのある吹き抜けの空間や茶室があるメゾネットタイプのとても広い客室です。11名まで泊まることができ、昭和の豪華な雰囲気を楽しめるということでとても人気のあるオンリーワンのお部屋です。